相談室長のエッセイ集

幸せの尺度

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毎年、誕生日を迎えるたびに何とか1年頑張れたなと思う。以前は、友人とプレゼントのやり取りもしていたが、ものが溢れてしまったこの年齢になると、何かを頂くのも差し上げるのも、結構苦労するし、そんなことにわずらわせられたくない思いが先にたつ。

友人と最近は誕生日はラインのやり取りだけだ。昼休み、スマホを開けると霞ヶ関の執務室から国会議事堂を俯瞰する写真が送られてきた。私は窓から外を見ています、誕生日おめでとう、そしてスタンプもぽんぽんと2個。友人は皆が定年退職する年に、国家公務員になった。執務室があることは後から知った。

彼女をいつも羨ましく思うのは仕事に恵まれているからの一言に尽きる。幸せの尺度の1つに安定した仕事と言う事がある。それから家族関係も良好であること、夫婦であれば諍いなく生活できていること。色々な意味で安定している人は数少ないだろう。

仕事に恵まれ、世間の名誉があっても家庭内で苦労がある方も多い。仕事の苦労は、会社や仲間内で話せるが、プライベートなことは口に出せない。家庭内のことで仕事に支障をきたす人もいる。

友人の仕事運の高さは本人も認めている。仕事だけには恵まれていたと。だがその陰にある苦労は愚痴1つ言わずに乗り切り、精神も強い人だと改めて感心する。

幸せの尺度はそれぞれ異なるが、これを呼んでくださっている方の幸せはなんだろうか?

あなたの幸せの尺度は何によってきまるのでしょうか?

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